禁煙の方法には、ニコチンパッチやニコチンガムなど、
禁煙補助剤を使った方法もあります。
ニコチンパッチを使用するにはお医者さんの処方箋が必要ですが、
ニコチンガムについては薬局などで自分で購入することができます。
ここではニコチンガムについて、
その効果や噛む方法等をお話したいと思います。
ニコチンガムは、それを噛んでもタバコを吸ったときのような、
ジーンとした感覚を得られるわけではありません。
ガムを噛むことで吸った気分になれるためのものではなく、
吸いたいという気持ちをやわらげ、吸わないで済ませるものです。
ニコチンガムを噛むことによって、口腔粘膜からそのニコチン成分が吸収され、
タバコ1本吸ったときの2分の1ほどの血中ニコチン濃度が得られます。
しかし、あまりくちゃくちゃと噛んでしまうと、
唾液に溶け出したニコチンを飲み込んでしまうことになるので、
噛むというよりは頬の内側に貼り付けるほうが、
効率よくニコチンを吸収できるでしょう。
ニコチンが溶け出した唾液を飲み込んでも害はありませんが、
血中濃度を上げる効果はほとんど期待できなくなってしまいます。
ニコチンガムの噛み方なのですが、まずゆっくりと10回ほど噛むと、
口の中がぴりぴりした感じになってきますので、
頬の内側と歯茎の間にガムを置いておきます。
しばらくしてぴりぴり感がなくなってきたら、
また数回ゆっくり噛む、ということを繰り返します。
普通は1個のガムを口に入れているのは30分から1時間くらいです。
そして1日の使用は30個までとされています。
普通は、タバコが吸いたくなったときにガムを噛む、というものですが、
ガムを噛まずに我慢すると禁煙に失敗することもありますので、
とくに最初の3日間ほどは我慢せずにガムを噛んだほうが上手く禁煙につながるようです。
ニコチンガムを使うと禁煙成功率は上がるらしいのですが、
タバコをやめたいと強く望む気持ちがなければやはり効果は得られません。
あくまでニコチンガムは禁煙補助剤であることをお忘れなきよう・・・。

